波乱万丈、眠る、そして波乱万丈 |
八月十八日
十月まで、バイト休む。
で何をするかというと、食事作りと句集作り。
『川柳句集 リバー・ワールド』、ひたすら頑張ってます。すべての努力は報われると限らないが、努力したことはすべて楽しい思い出に残る、たぶんだけれど。
そんなわけで朝のうちに夕飯(鶏肉とズッキーニ の甘酢炒め、人参のポタージュ、ピーマンのお浸し)を一時間くらいで作って、さあ飛び込みもう句集の海へ。微妙にボルテスV入ってますがわからない人の方が多いでしょうね。案外若い人はスパロボで知ってるのかな。もう若い人はスパロボなんてやらないか。
それはどうでもよかった。
ロボットアニメの敵役のごとく取り憑かれ、ずっとPCに向かっていた。柳人なのにハイジンです。すみません物を投げないでください。
鏡見なくてもわかるくらい、げっそりした僕を見て、千春さんが言った。
「大祐君。大祐君には『てとてと』のとき、本当に支えてもらって、助かった。だから今度は私が大祐君を支える。してほしいことがあったら言って欲しい」
「ほしいこと……わがままなんだけど、喫茶店で粘る千円が欲しいです。それから、今夜はあと冷奴だけだから、茗荷とか紫蘇とか切って欲しい」
「オーケー」
いいんだろうか、こんな厚遇されて。
と思いつつ、ベランダでパセリ(ポタージュに入れる)と紫蘇を摘んでいると、室内から、
「あああああーっ!」
と悲痛な叫びが。
「どうした?」
「何でもないよ! 豆腐こぼしただけ!」
彼女の手の「物質」を見ながら、「何でもない」という言葉の意味を考える。
流しでパセリを洗っていると、排水口に白い点描が。
「もしかして、ここに落とした?」
「うん、でも拾ったから大丈夫だよ。千春さんにまかしとき!」
かくて下の写真のようになりました。38円の豆腐だけど美味しかったです。そして、「頑張ろう」と思った。やりたかったことを僕は今やれている。だから倒れてもいいから頑張ろう。そして皮肉でも何でもなく、千春さんありがとう。あなたがいて、わたしがいる。だからやり切るまでやり切るよ。
千春さんは夜のドライブに出かけました。これ、スタバで読んでるかな? 読まれて恥ずかしいことは書いてない、はず。
というわけで千春さんの『てとてと」と、来年には出るはずの川合大祐『川柳句集 リバー・ワールド』(仮題)よろしくお願いします! 恥もなく宣伝! 本が売れたら、159円の豆腐食べるんだ……(フラグにならないことを祈る)。
おれのなか狂を封じるわらびもち 大祐
冷奴ですが何か?(冷たい) |
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