太陽の黄金の林檎


状態。選んだ因果両方として

八月五日
 某スターバックスで、ずっと書き物をしていて、コーヒーのお代わりに行ったら、
「いつも、お仕事ですか?」
 と聞かれる。
「あ、いや、その仕事と言うか」
 と迷ってから、
「はい、仕事です」
 と答える。
 金銭面から言えば赤字なんだけど、川柳書くのは、自分の、言い方はおかしいかもしれないが、ライフワークだと、今は(迷ってからだけど)言える。
 ちょっと前まで、「自分は川柳書きである」が天職だとか、恥ずかしい、と言うか怖くて言えなかった。
 何を怖がっていたのか、たぶん、自分がやりたいことをやって、やれなくなったら、もう救う物なんてないんじゃないか、と思っていたのだろう。
 だから、ずっと自分で自分に縛りをかけて、かえって人に迷惑をかけていた。
 それはそれだけの話。
 さっきまで、千春さんに「大祐くん、良いふうに変わったね」
 と言ってもらえた。
 それだけで嬉しかった。
 僕は、川柳書きである。
 ちょっと恥ずかしいけど、そう言っておく。
 結局人間、自分のなりたいものになるしかないようだ。
 
 そんなわけでライフワークの一つである第二句集、地道に作業中。と言う宣伝のブログでした。
 とりあえずバイトとのバランス取って進めます。お待ちください。

  距離的に舞妓が遠い瞑想者  大祐

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